国民をバカにした総選挙に注文する~若手政治家が徹底批判!

アゴラチャンネル

アゴラ運営のインターネット放送「言論アリーナ
12月2日(火曜日)は午後8時から1時間にわたって、
国民をバカにした総選挙に注文する~争点なき選挙を若手政治家が徹底批判!」を放送します。
出演は東京都議会議員のおときた駿さん、元市川市議会議員でワカモノ・マニフェスト実行委員会メンバーの高橋亮平さん、司会はアゴラ研究所所長の池田信夫さんです。


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YouTube「アゴラチャンネル」で放送後に公開します。

「……税制は国民生活に密接にかかわっています。代表なくして課税なし。アメリカ独立戦争の大義です。国民生活に大きな影響を与える税制において、重大な決断をした以上、……(中略)どうしても国民の皆様の声を聞かなければならないと判断いたしました。信なくば立たず、国民の信頼と協力なくして政治は成り立ちません」

「平成26年11月18日 安倍内閣総理大臣記者会見」より)

「代表なくして課税なし」をスローガンに、安倍首相は10%への消費増税延期を決断した経済政策への信を問うべく衆議院を解散しました。
ところが現状を見てみると、増税延期に反対する野党はなく、選挙の争点にもなっていません。

かたや日本の政府債務はGDP比の250%に迫るほど巨額に膨れ上がっています。
今回消費増税を延期することは、またしても若い世代へ負担を先送りすることになります。
負担先送りの割を食う若い世代は人口比率からもマイノリティであるため、自らの利益代弁者を国会に送り込むことすら絶望的で、負担先送り反対の意見すら言えません。
各政党はマジョリティの喜ぶ政策だけを掲げ、確実に負担を背負わされるマイノリティは意見すら組み上げてもらえない・・・。
民主主義制度の宿命とはいえ、いったいこれからの若い世代はどうすべきなのでしょうか?

今回の言論アリーナは若手政治家のお二人と、今回の選挙がどういう選挙であるべきか、また本来なら「代表なくして課税なし」と声をあげるべき若い世代が、今後政治にどのように発言していくべきかを議論します。

(写真は左からおときたさん、高橋さん、池田さん)