ロボットが卵料理を作る時代

日本の産業用ロボット技術はまだ世界で高いシェアを確保しているが、安川電機もそのリーディングカンパニーの一つだろう。同社の「MOTOMAN」シリーズは、30年以上前に登場したヒット製品だ。最新鋭のタイプは「SDA10」となっていて、上半身だけの両腕で作業をする据え置き型だ。

安川電機は2012年7月にブラジルの子会社を統合し、産業用ロボットの生産拠点としている。サンパウロ近郊にあるのがmotoman.com社だ。表題の記事で紹介されている動画では、このSDA10タイプの両腕ロボットが、冷蔵庫から卵を取り出し、器用に殻を割って料理をする様子を見ることができる。

Yaskawa Motoman Dual Arm Robot cooking an Egg Sandwich


This robot can make you an egg sandwich


ネコ耳ヘッドホン「Axent Wear」のプロトタイプが登場!機能は当初の予定通りに
iNSIDE
これはクラウドファンディングで、なんと約342万ドル(4億2320千万)を集めたプロジェクトだ。2014年11月末で出資を終了していたが、いよいよその全貌があらわに、というわけ。こいつやこいつのコピー品を頭につけた若い人たちが、渋谷あたりに大量に出現しそうな予感がする。

Axent WearのHPより。

Combined Antidepressants And Painkillers Linked To Bleeding Risk
SCIENCE2.0
「抗うつ剤」というのは、未だにいろいろ問題が報告されている薬剤だ。この記事では、ある鎮痛剤と組み合わせると脳内出血を引き起こす危険性がある、と警告している。抗うつ剤を飲み過ぎると、メタボになって太る、というエビデンスもある。少なくとも様々な副作用がわかってくるまで、精神的な病気はあまり薬剤に頼らないほうが良さそうだ。

7 bad speaking habits to break immediately
BUSINESS INSIDER
会話はコミュニケーションでとても大切だが、気をつけないと自分が低く評価されることにつながりかねない話法もある。この記事では、ウワサ話やネガティブな話、陰口、愚痴、ホラ、といった7つの事例を紹介している。「Exaggrate」というのは、大げさに言う、というような意味。話していていつもウンザリさせられる相手というのはいるものだが、自分がそうしていないか、注意したい。

Watch this brilliant visualization of words in the English language
VB
英語でもっともよく使われる言葉は「the」だ、という記事です。上位にランキングした単語のどれくらいご存じか。おなじみの単語が羅列されているが「will」や「would」というのがあまり使われていないのは意外。米国製の映画なんかを見ていても会話自体は、上位20くらいの単語を並び替えているだけのような気もする。

The Frequency of English Words: Bubbled (Part 1)


アゴラ編集部:石田 雅彦