新内閣は臨時国会を開くべき --- 松田 公太

連休を使って海外です。
夏休みもGWも返上しましたので、今年は初となります。
そして、いつ臨時国会が始まってもいいようにと3泊だけの滞在にしました。



と、思ったら、臨時国会が開催されないかもしれないという話がでてきました。

TPPの合意、アベノミクス新三本の矢の発表、内閣改造などがあった後ですから、それは問題です。

先日、新内閣に対しての批判を少しの間は控えるべきというブログを書きましたが、各大臣から所信表明がないままではどのような考えで職責を果たそうとしているのか分かりませんし、そもそも国会が開かれなければ仕事ぶりの良し悪しをチェックすること自体が不可能です。また、法案の審議も進まず、厳しい経済環境の打開策を打つこともできなくなります。

新米大臣が役人から講義を受ける時間は必要でしょう。

しかし、重要度の高い臨時国会に優先させて無理な日程での外遊を強行すべきではありませんし(どうしても必要なものに絞るべきです)、過去最高の延長国会で疲れているというのも理由になりません。私が知る限りでは、野党の幹部よりも閣僚の方が十分にリフレッシュできているはずですし、来年まで4か月も国会を休むことなど認められ ません。一日でも早く開催をして頂きたいと思います。

ともあれ、私は少しだけリフレッシュをさせて頂いて、月曜日には戻ります。


編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会代表)のオフィシャルブログ 2015年10月10日の記事「連休」を転載させていただきました(見出しはアゴラ編集部で作成)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。