塩崎厚労相に「児童扶養手当引き上げ」を要望 --- 駒崎 弘樹


署名頂いた皆様の想いを乗せて、「ひとり親の低すぎる児童扶養手当の引き上げ」を要望致しました。

塩崎大臣は、児童扶養手当の額が低すぎることについて、問題意識を共有してくださいました。
同時に
養育費が2割しか払われてない現状は、なんとかならないのか」
「資格を取ってもらう以外の、収入向上策や就職を優位にする策はないのか」
「就学前の状況が厳しい家庭にアウトリーチする方法はないのか」
など、非常に前向きに課題について議論して下さり、大変嬉しかったです。

「ひとり親を救え!」キャンペーン事務局は、これから政府関係者の皆さんにひとり親の児童扶養手当について要望を行い、少しでも増額がなされるよう全力で頑張りたいと思います。

なお、塩崎大臣はグロービスの堀義人学長の主催するG1サミットにおいて、また山本ともひろ議員と坂井学議員が事務局を担う休眠預金活用議員連盟の場で知り合うことができ、今日に繋がりました。お三方には心より感謝申し上げます。

追記
フリップは堀潤さんが司会をする「モーニングクロス」というテレビ番組で使わせて頂いたものです。



編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のブログ 2015年11月2日の記事「塩崎厚生労働大臣に「ひとり親の低すぎる児童扶養手当引き上げ」を要望しました!」を転載させていただきました(見出しはアゴラ編集部で改稿)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹BLOGをご覧ください。