“ゲス不倫”衆院京都3区補選で苦悩の自民党 --- 選挙ドットコム

尾を引く“ゲス不倫” 自民、京都3区補選「不戦敗」論浮上 宮崎氏、辞職願提出

衆院京都3区補選 自民京都府連、候補擁立を要請 谷垣幹事長は慎重姿勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160215-00000546-san-pol

ゲス不倫騒動の宮崎氏が辞職表明したことで、京都3区補選に対し、民主党、おおさか維新の会、共産党が4月12日の公示に向け候補者を擁立する考えを示しており、乱立が予想されます。

そのような中で、西田昌司参院議員(自民党京都府連会長)は、かなり厳しい選挙戦になることを覚悟したうえで、自民党公認候補を擁立することを谷垣禎一幹事長に要請しました。これに対し、谷垣幹事長は、擁立については関係者と相談のうえ決定する、と慎重な考えを示唆しています。

また、自民党選挙対策委員長の茂木氏も、「今回の経過を踏まえると、次の候補者を選ぶよりも、まずは謹慎だろうと思う。今回の辞任を国民がどのように判断するのか、きちんと向き合ったうえで考えていきたい」と述べるなど、党内においては擁立回避の慎重論が浮上しています。

参院選、衆院北海道5区補選への影響を踏まえると、不戦敗という可能性も否定できない状況といえそうです。

選挙ドットコム編集部



編集部より:この記事は、選挙ドットコム 2016年2月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は選挙ドットコムをご覧ください。