私立!桜丘高校卒業式。5つのカルチャーショック

豊橋の私学の雄、桜丘高校の卒業式にお招きいただいたので行って来ました。

ぼくは小中高大とずっと公立だったため、私立の卒業式ははじめての経験です。
結構、おどろきの連続だったのでレポートします。

衝撃その1.来賓が100人
受付で来賓名簿(席次表)をいただいたのですが、100人もいました。

議員(国県市)、 教育長、企業(就職先など)、公立中学校(卒業校)などなど。
そしてさすが私学、「評議員」なる肩書の方々も。

自分の高校(県立)の卒業式は、15年も前のことで来賓がどんなだったか、覚えていません。
現時点で、少なくともぼくのところに案内は来ていないので、市議の来賓はないかと。

ちなみに、地域の中学・小学校からはご案内いただいています。
高校の案内がないのは、県立だからかな。 

衝撃その2.その場で卒業証書手渡し
さて、こちらがスケジュール

 ここに書いていない隠れスケジュールがありました。

父母代表謝辞、のあとにアナウンスが流れ、

これから担任から、生徒ひとりひとりに卒業証書を手渡しします

壇上で渡すのでなく、各クラス(列)ごとに、担任から生徒ひとりひとりに手渡し。

ここまで静粛なムードだったのが一転、緩んだ感じに。
いい場面転換でした。

衝撃その3.送辞が合唱
よくあるパターンの配置ですが、卒業生が前方に、そして在校生が後方に座っていました。

送辞、卒業生起立! まわれ右!

こうなります。

そして在校生の合唱がはじまりました、「いいなあ」 と。
合唱が終わり、「いよいよ送辞か、どんな挨拶を・・・」

卒業生、まわれ右! 着席!

まさかの在校生代表あいさつなし。 肩透かし喰らいました。

衝撃その4.答辞がスライドショー
送辞が送辞なら、答辞も答辞でした。

卒業生、答辞!

気持ちよい音楽が流れ、「よしいよいよ代表あいさつ」と思いきや、スライドショーが始まりました。 しかも、五七五。

毎月11日に豊橋駅前で街頭募金をしていることを踏まえ、

と言った真面目なものもあれば、

こんなものや、

こんなものまで。
さながらサラリーマン川柳。

もちろん最後にはうるっとさせるすばらしい構成でした。

衝撃その5.エンドロール
そして、スライドショーの最後にまさかのエンドロール。

しかもずっと企業名。

こ、これは・・・スポンサー?

と思いきや、その後には大学名が続き・・・、察するに卒業生の進路。

最後には合格発表を待ちのため、まだ進路が決まっていない、仲間への激励メッセージも。

というわけで、とても素敵な卒業式でした。

お招きいただき、ありがとうございます。

これから、市内の女子高の卒業式なども控えているため、そちらも楽しみです。

では!


愛知豊橋・長坂なおと のblog より

プロフィール
長坂尚登|1983年愛知県豊橋市生まれ。
地元の時習館高校卒業後、東京大進学、コンサルティング会社で働き、10年間東京で過ごす。2012年にUターンし、商店街マネージャーとして、豊橋のまちなかを奔走。2013年から内閣官房より地域活性化伝道師を拝命。
2015年商店街マネージャーを退職し、豊橋市議に立候補。新人トップ当選で、現職(無所属)フェイスブックページ