マイナンバーとITで子育ての「困った!」を解決

駒崎 弘樹
この度、内閣官房におけるマイナンバー等分科会の下の、「子育てワンストップ検討タスクフォース」の委員を拝命しました。

 

要は、「マイナンバーとかITを使って、子育て中の「これ不便」「これ困った」を解決する、そのアイディアを議論しようよ」という会なんです。

 

例えば、
・引越しした時の子ども関係の手続き、面倒臭すぎ。ネットから申し込ませて
・ワクチン接種の時期って忘れがち。「マイナンバー個人ポータルサイト(マイナポータル)」ができるんだったら、時期が来たらそこからLINEとかでプッシュ通知してよ
・子どものアレルギーや障害の情報を、保育園や小学校を代わっても1から説明しないで良いように、ITを活用して保育園卒業時に小学校に情報連携してちょ
とかですね。

 

ちなみに僕は第一回会議では、こういうことを提案しました。
(マイナンバーを使って居所不明児童0を目指すべき・養育費不払い者を捕捉できるように・子どもの健診のリマインドと健診未受診者の捕捉)

 

この会議にボンボンと現場からのアイデアを投げ込んでおけば、10個に2つくらいは、実現してくれるはず!

 

というわけで、子どもや子育てに関わる、関わった、関わりたい皆さんのアイデアを僕に教えて下さい。
その中からピックアップさせていただき、内閣官房タスクフォースにぶつけていきます。

 

求む、アイデア!!


編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のブログ 2016年3月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹BLOGをご覧ください。