セミナーは東京以外なら、どこで開催すべき?

5月15日に大阪で開催するセミナーは、100名の定員が2週間足らずで満席になってしまいました(写真は前回の大阪セミナー)。今もメールで参加したいので何とかは入れませんかと問い合わせが入る人気です。募集前には想定しなかった状況ですが、東京以外でのセミナーについて認識を変える必要があると思いました。

人口や書籍の売上などのデータを見ていると、資産運用をしている人の数は関東圏が圧倒的です。そして、東京に富が集積している状況が年々強まっていることを感じます。

しかし、それと同時に東京では毎日数多くのセミナーが開催されています。私が開催しているセミナーもほとんどが東京で開催ですから、別に今回行けなくてもまた機会があると思われているかもしれません。投資家人口も多いけど、セミナーの数もそれに比例してたくさんあるということです。

今回も関西セミナーを開催すれば、やり方次第でたくさんの方が集まってもらえることがわかり、大阪以外の場所でも積極的に開催してみようかと思い始めました。東京、大阪とくれば、次は名古屋、京都、福岡、札幌といった都市が候補として上がります。

マネックス証券でセミナーをやっていた時は、他にも仙台、金沢、静岡、横浜、神戸、高松、松山、岡山、広島とたくさんの街に出かけていました。いきなりそこまでは難しいとしても、ご縁があれば街の大きさに関わらずセミナー開催できるはずです。

今回の募集の話を聞いて、大阪以外でも開催しようという動きが既に始まっています。

東京以外でセミナー開催する時に意識しているのは、告知期間と内容です。

告知期間が短いと、ピンポイントで開催日を決めてしまうと来られない方が増えてしまいます。最低でも1か月、できれば2か月前から募集をかけて、日程が合わないから来られないという方を減らしたいのです。

内容についても、せっかくわざわざ出かけるのですから、私一人の講演ではなく、専門家の人たちの協力を得て、掘り下げた厚みのあるセミナー内容にすることを考えます。5月15日の大阪セミナーもゲストが4名と、豪華な内容にすることができました。懇親会もありますから、わからないことを質問したり、ネットワークを構築することも可能です。

大阪の次は果たしてどこで開催できるでしょうか?

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2016年5月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。