生きていくうえで、自分の武器って何だろう?
年末年始のお休みにしこたま考えました。
自分で思っている自分の武器と弱点
他人が思っている自分の武器と弱点
これらは、往々にして一致しないものです。
よく、新入社員に「自分の武器を見つけなさい、ただしそれは他人から見た武器です。あなたを評価するのは、自分ではなく他人です。自分がどんなことで褒められたり認められたか、じっくり考えてみましょう。きっとそこに、自分の武器のヒントがあります」と偉そうな講釈を垂れてましたが、自分のこととなるとなかなか難しいです(笑)
「プレイングマネジャー」
それが私の基本的なスタイルでした。ズカズカ現場に入り、業務内容を理解して、組織を作り動かすことをしてきました。現場に出て行く事を厭わないのは、私の強みなのかもしれません。本人は好きでやってるだけですが(笑)
しかし、役員となり、自分の統括範囲が広がると、全ての業務を理解するだけの時間はありません。じゃあどうする?私がとった方法は業務ではなく、業務を行っている人を理解することでした。とにかく話す。私はコミュニケーションは質より量と信じていました。
そしてALSになった今、コミュニケーション量を求めるためには、言葉というツールだけに頼っていてはダメで、私の人間性全てで、人と向き合う必要があると思います。
これからも強み探しの旅は続きます!
恩田聖敬
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この記事は、岐阜フットボールクラブ前社長、恩田聖敬氏のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2016年6月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。