バングラデシュの首都ダッカでイスラム過激はISISによるカフェ襲撃事件が起き、日本人7人が死亡した。犠牲者はJICAに委託されて現地で働いていた。それこそ前回書いた独立援助という日本の伝統的な方針に従い、ノウハウの提供にいそしんでいた人々だ。
いずれも交通や都市計画、環境などの専門家であり、鉄道の建設計画に協力して、交通渋滞の解消に貢献したいなど、各人の一途な思いは数万、数十万のバングラデシュ人のインフラを支え、貧困からの脱却に貢献したはずだ。
その意思についてのイスラム過激派の、まったくの無知と異教徒への制裁イデオロギーが悲劇を招いてしまった。愚かというほかなく、犠牲になった日本人には心からの哀悼を意を表するしかない。
しかし、上記のような各国への貢献はこれからも日本の役割と心得たい。
前回、述べたように、間違っても、中東の移民、難民を大量に受け入れようなどと考えず、その方針でいくべきだ。
この問題については以前、本ブログで「大量移民を受け入れていいのか」と書いた。参考にしてもらいたい。