今まで彼女が見せた唯一の文書は、ヤフーニュースの提灯記事に出たこの写真だが、これは兄の国籍取得の書類と思われ、何の証拠にもならない。戸籍謄本には「国籍選択の宣言日」が、今年の10月7日になっていると思われる。これは国籍法違反の証拠だが、彼女が認めたので今さら隠す必要はない。隠すのは不都合な情報があるからだろう。
最大の疑惑は、9月6日に台湾の国籍喪失の届け出をして、23日に喪失したという話だ。普通は台湾の国籍喪失届けには2ヶ月以上かかるらしい。台湾国籍を離脱するときは、どこの国籍になるのか、その理由は何か、などの審査が行なわれるので、毎月5人ぐらいしか喪失者はない。
彼女は「戸籍法104条で区役所に国籍選択宣言をして台湾政府に届け出た」というが、今のところ総統府公報に「謝蓮舫」の名はない。つまり「9月23日に台湾政府から国籍離脱の連絡があった」という話も嘘である疑いが強い。
実際には少なくとも10月7日まで違法状態だったので、彼女の民進党代表という地位は党員も国会議員もだまして得たものだ。もちろん民進党の代表選挙には公選法は適用されないが、こんなペテン師が代表では、年明けにも予想される総選挙で自民党が新しい材料を出して追及したら民進党は総崩れだろう。最低でも、代表は再選挙するのが当然だ。