5年目の資産デザイン研究所もキーワードは「攻め」

12月3日は資産デザイン研究所の設立記念日。本日から5年目に入りました。この1年も全てが思うように実現できた訳ではありませんが、振り返って みれば、ビジネスの規模も創業時の10倍以上になって、業容は順調に拡大。ようやく自分がやりたいことができる体制が整ってきました。

資産デザイン研究所のミッションは、設立時から変わりません。個人投資家に「将来の不安を解消し、人生を豊かに楽しくするためのお金に関する具体的なソリューションを提供すること」です。

私自身が自分の資産を運用する「人体実験」で得られた経験や知識をお客様にフィードバックすることで、出来る限りリスクをコントロールし、投資の成 功の可能性を高めていく方法を提供することを目指しています。家族や友達にも自信を持って薦めることができる資産運用をモットーに、具体的な方法を皆さまにご提案してきました(ただし、投資助言行為は一切行っておりません)。

自分自身でもこの1年はスリランカやベトナムに投資のフロンティアを広げ、東北や関東で太陽光発電投資を開始し、東京以外の国内でも不動産投資を拡大し、現代アートやアンティークコインといった新しい資産対象を広げてきました。その具体的な方法をセミナーや書籍、パーソナルコンサルティングなどで シェアしてきました。

名刺のロゴのデザインは変わりましたが(写真)、設立当初のミッションはこれからも同じです。ただし5年目はこんな新しいことにチャレンジしてみたいと思っています。

1つは、これまでビジネスを一緒に進めてきた、アライアンス企業様との協業の拡大です。国内不動産では1棟ものや中古ワンルームの販売会社と提携してきましたし、海外では各国の不動産会社、そしてプライベートバンクなどともビジネスを拡大してきました。年に2回開催している「世界の資産運用フェア」は2017年3月18日に次回の開催が決定していますし、体系的な書籍の編集など信頼できるパートナー企業様との連携を更に深めていきたいと思っています。

2つ目は、新しいビジネスエリアへの参入です。無謀な業務の拡大は慎みたいと思いますが、現状維持を前提としたビジネスに安住することなく、新しい世界に積極的に関わっていきたいと考えています。資産デザイン研究所以外にも新しいビジネスを行う会社を複数立ち上げ、また資本参加している会社も増えてきました。これらの会社もグループとして活用し、これまで以上にキメ細かな資産運用のノウハウを個人投資家の皆さまに提供できる体制を整えていきます。

5年目になっても「やらないで後悔するより、やって後悔する」「脱・横並び」を忘れず、「攻め」の姿勢を続けていきます。ブログの読者の皆さまをはじめ、会社そして個人でお付き合いのある全ての皆さまに、これからも変わらないお付き合いをお願いいたします。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行います が、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2016年12月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。