森喜朗氏は「沈黙は金」という格言を学ばれては如何

都庁サイト「知事の部屋」より(編集部)

今年の一字は、動かと思っていたが、金だそうである。

「金」はカネではなく、キンと呼ぶ。
リオのオリンピックで日本の選手団が沢山の金メダルを獲得した、というイメージが未だに強く残っておられる方がおられるようだ。

私の中では、既にリオのオリンピックは終わっている。
オリンピックと言えば、金は金でもお金の方だ。

なんだか金塗れだな、という印象が拭えないでいる。
別に森さんに責任があるわけではないだろうが、森さんが金に糸目は付けないぐらいの感じでオリンピック組織委員会を引っ張っていった印象が拭えない。

黒い頭のネズミがチョロチョロしているのかどうかは私のいるところからはまったく見えないが、それでもなんだか胡散臭いところが多いな、という印象である。

東京都が2020年東京オリンピックの主宰地で、東京都がもっと前面に出て当然なのに、何だかオリンピック組織委員会がしゃしゃり出て全体を仕切ろうとしていたのが不思議だった。

今、ようやくIOCと東京都が表に出てきたので、これから仕切り直しなんだろうと思う。
今月中にはオリンピック競技会場の問題は概ね決着を見るはずである。

それなのに、森さんは半年遅れている、などと騒いでいるそうだ。
小池さんへの当てつけなんだろうが、実に見苦しい。
大物と目されている方々は、こういう時は自分からは余計なことは言わないものである。

今年の一字にちなんで、贈呈しておこう。

「沈黙は金」

まあ、お前も黙っていろ、と騒ぐ人がいるだろうが。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2016年12月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。