フランス総選挙の決選投票が日曜日に行われ、マクロン新党が360、共和党130、社会党46、メランション派28、FN6、諸派7あたりか。
マクロン新党の圧勝だが、400議席を超えるかもという予想からは後退。勝ちすぎ警戒?個々の選挙区で既存政治家が地力発揮?小池新党でも同様の傾向を示す可能性を示唆。議会で過半数をはるかに超える議席は確保したが、討議のなかでは野党からの攻撃は激しくなると予想され、あまり強気一点張りは難しいか。
社会党が消滅を免れたのは民進党にとって希望を残すかFNは院内交渉団体となる15は獲得できず。。。。閣僚は全員当選。大統領選挙に出馬したメランション、ルペン、ヴァルスは当選、選挙戦でスキャンダルに見舞われたフェラン国土相、カズヌーブ前首相当選。女性のベルセカム前教育相、選挙中にテロに襲われたコシュスコ・モリゼ落選。アモン大統領候補は第一回投票で敗退済み。
投票率は43%と記録的な低さ。なお、上院は権限は弱いが一定の力。地方議員による間接選挙で既成政党が独占。