選挙が終わってからどうやってこのチームを纏めていくのか、さぞ大変だろうな、と思うが、まあゴールデンチームを作るのだ、ぐらいに思っておけばいいだろう。
監督だけではこれだけの大所帯を賄っていくのは大変だろうから、コーチ陣を強化していく必要がある。
今は、そもそもコーチらしいコーチがいるのかも分からないくらいだから、選挙が終わった後が大変だろうと思うが、それだけ遣り甲斐があると言われれば、そのとおり。
小池さんと若狭さん、音喜多さんの3人で、よくよくお考えになることだ。
都議会議員選挙が終わったら、やはり副知事の選任を進められることだ。
新しい都議会では、かつての都議会のドンの居場所はなくなっているだろうから、小池さんは思う存分力を発揮できるはずである。
小池さんがパワーを全開させたらどこまでのことが出来るのかを見てみたい。
自民党都議団に足を引っ張られていたのでは、なかなか自分の思い通りに都政を動かしていくのは難しかったろうが、ようやく小池さんは自民党都議団から掣肘を受けることなく、自由に動き回れるようになるはずだ。
都民ファーストの公認候補予定者が48人と聞いた時には、これが精一杯なのかな、と思っていたが、今日の段階で公認候補が50人の大台に上った、ということを聞いた。
最後に公認に選ばれた人は自分で選挙を戦い切れる人だろうから、暴風に晒されている自民党都連の候補者よりも有利な戦いが出来るのだろう。
最終的にどういうチームに仕上がるかは、選挙が終わって見なければ分からないが、楽しみにしていてよさそうだ。
とにかく、皆さん、頑張られることだ。
選挙戦の火蓋が、ついに切って落とされた。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年6月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。