日本語の難しさ
日常生活で感じること。
⑴車椅子をティルト(座面と背面の角度は変えずに椅子ごと傾ける)するとき
介助人によって、
起こします、倒します、あげます、下げます、というように
表現する言葉が違います。でもそれぞれ意味は合っています。どこを基準に見るかの違いです。
⑵体を支えるとき
体幹の筋肉の衰えから、座る姿勢の際に横に倒れてしまいます。なので、体を支えてとお願いします。
・倒れないように支える
・傾かないように支える
両方とも支えているのは間違いありません。しかし、私が望むのは後者の支え方です。
このように、日本語だから共通言語に直ちになると思ったら大間違いです。これは、介助の世界に限ったことではありません。仕事も家族も同様です。共通言語化が組織の潤滑油となり、ストレス軽減につながると思います。
株式会社まんまる笑店
代表取締役社長
恩田聖敬
onda0510@icloud.com(直通)
恩田聖敬が社長を務める
株式会社まんまる笑店ホームページ
この記事は、株式会社まんまる笑店代表取締役社長、恩田聖敬氏(岐阜フットボールクラブ前社長)のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2017年11月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。