本当に細野さんがそういうことを言ったのか分からないが、今の細野さんを見ていると如何にもそう言いかねないようなところがあるから、これは当たらずとも遠からず、の記事の一つだと思っていた方がいいのだろう。
(編集部注・細野氏は3日、ツイッターで「そんな発言はしていない」と産経記事の内容を否定した)
確かに今の細野さんの動き方は難しい。
不遇の時代を迎えている細野さんを見るとちょっと気の毒だなあ、と思わざるを得ないが、まあ、武士は食わねど高楊枝で、当分はあっけらかんとしておられるのがいい。
地元の有権者の心さえしっかり掴んでいれば、何も恐れることはない。
我関せず、の態度を貫き通して、独立独歩の道を歩まれればいい。
必要とされる時期が来るまで、じっと我慢する。
幸い、浪々の身の人たちが雄叫びを上げる時代になっている。
そういう人たちから求められるような存在になることを目指して、今は孤高の道を選ぶべし。
いずれは細野さんのような選挙に強い人が求められる時が来る。
目の前にあるバスは、まだどこを目指すのか、運転手が誰で、ガソリンがどれだけあるのかも分からない状態。
バスに乗り遅れるな、などと言い立てているのはごく一部の人だろうから、細野さんとしてはジタバタされる必要はない。偶には脇役になったり、ただの傍観者になってみるのも悪くはない。
俺、嫌われているから…、などとぼやくことはない。
お節介ながら。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年4月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。