「楽しく年収1億円」になるために、まず何をしたら良いか?

以前、こんなブログを書いて大きな反響がありましたが、富裕層の仕事やプライベートの作法には普通の人とは異なる独特なものがあります。

年収1億円を超えるような人たちを見ていると、普通に会社で仕事をしている人たちとは思考法が異なります。一言でまとめるなら「ワークライフバランスという考え方をしていない」ことです。

どこまでが仕事でどこまでがプライベートかその境界線がわからない。だから、いつも楽しく面白くするためにはどうしたら良いか。そんなことばかりを考えているのです。そんなガツガツしないライフスタイルが嫌いな人はいません。人が寄ってくるので、その中からまた新しいご縁が生まれ、仕事につながっていく。

週末は休みといったルーティンのお休みが無く、絶え間なく仕事とプライベートの間を行ったり来たりしている。そして、年に数回、人が働いている時に1週間、2週間といったまとまったお休みを取るようになっています。この時にはプライベートを優先させ、仕事を完全に遮断するのです。

楽しく仕事をしていれば誰でも年収1億円などど、甘い話をするつもりはありません。

しかし、確実に言えることは、真面目にコツコツを積み重ねているだけでは、いつまで経っても年収1億円にはなれないということです。努力は否定しませんが、人間の能力や時間には限界があります。年収1000万円の人は、懸命に働いて今の収入を得ているでしょうから、同じやり方で10倍の量をこなすことはきっとできないはずです。

だから、ジャンプが必要になるのです。それは、日常生活を変わらないまま繰り返していても実現できません。

では、どうしたら良いか。その一つの方法は、既に実現している人の近くにいるようにすることです。習慣を学び、人との付き合い方を知る。そうすることで、成功者に共通する「何か」に気が付く時が来ます。それが、ジャンプする瞬間につながるのです。

嘘だと思ったら、だまされたと思ってやってみてください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年5月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。