働き方改革について語るとき僕の語ること:BS11に出演へ

本日、21時よりBS11「報道ライブ インサイドOUT」に出演。「働き方改革」についてゆっくり語る予定。お楽しみに。

ここ数日の報道に、首をかしげることが多く。まず「野党合意」という見出しが出たりしたが、よく見ると、維新と希望が合意ということで。立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党などは合意したわけではない。

また、高プロをめぐって、「時間」よりも「成果」というが、それは高プロとはまた別の話。裁量労働制は今回の法案からはずされたが、そもそも、いま、乱立している(そして今回も通そうとしている、していた)「柔軟な働き方」の問題を整理すること、制度の交通整理をすることこそ重要ではないか。

何度でも言っているが、この国は次の産業を創ること、付加価値を上げることをサボってきた。そのしわ寄せがきているのだな。なぜ忙しいのか?それは、儲からない産業に従事せざるを得ないからだ。

このあたりは番組でも触れる。頑張る。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2018年5月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。