一刻も早く義援金を被災地に届ける方途を!

NHKニュースより:編集部

日本列島各地で連日のように猛暑が続いている。
豪雨の被災地域では、豪雨被害で大打撃を受けた直後の猛暑だ。
被災地の方々の安否がとても気がかりだ。

日本全国の人々の善意の義援金や支援金が集まっているようだが、被災自治体宛に義援金を送るには郵便局の窓口に足を運ばなければならない。

日本赤十字社だとメガバンクが口座を開設しているので、営業時間外でもネット送金手続ができる。
しかし、被災地自治体を特定した義援金は郵便局の窓口に行かなければ送ることが出来ない。

カード決済も出来ないので、現金を窓口に持って行くという前時代的なやり方しかないことに、ただただ驚くばかりだ。
「キャッシュレス社会」と声高に叫ばれている時代であるにも関わらず。
窓口まで行っても、ATMを使うと手数料が必要だ。

豪雨と猛暑で弱っている特定の地域の人々に一刻も早く援助の手を差し伸べたいと思っても、「善意」を届けるための道路までが寸断されているように感じる。

日本赤十字社に送金しても、配分等に時間がかかり迂遠になるだろう。
猛暑が続いている中、一刻も早く人々の「善意」を被災地域に届ける方途はないものだろうか?

被災地域の地方銀行が受け皿になってくれれば、夜間でもネット送金手続ができる。
日本郵便にしても、他行からのネット送金を受け付けるシステムを作れないのだろうか?

営業時間内に足を運ぶのは、フルタイムで働いている人にとって厳しい。
仮に時間が作れても、連日の猛暑が郵便局に足を運ぶことの邪魔をする。

届けたくても届けられない「善意」が足踏みしているのが、とてももどかしい。
被災地の人たちの多くは、現在進行形で苦しんでいるというのに…。

荘司 雅彦
講談社
2006-08-08

編集部より:このブログは弁護士、荘司雅彦氏のブログ「荘司雅彦の最終弁論」2018年7月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は荘司氏のブログをご覧ください。