お酒を飲まないと何が変わるか?

人間ドックの結果には、大きな問題は無くホッとしたのですが、問診してくれたドクターからの生活アドバイスを受けて、日常生活を少し変えてみることにしました。

これまでは、ほぼ毎日飲酒をしていました。会食がある時はもちろん、ランチで飲むことも珍しくなく、人と会う予定が無い日でも、自宅でフレンチハイボールを作って1人で飲んだりしていました。

何となく飲むというのが習慣化していて、酒量もそれなりに多くなることもあって、今週試しに二日間だけ禁酒をしてみました。

やってみると、意外にストレスは無く、何で今まで毎日飲んでいたのかと逆に不思議になるほどでした。

しかも、お酒が無い生活になると、随分時間の感覚が変わってくることに、改めて気が付きました。

まずお酒を飲まないと、夜の時間が非常に長くなります。

家にはテレビがありませんから、音楽を聴きながら、雑誌を読んだり、メール返信やSNSを見たりしましたが、それでもまだ時間がたっぷりあります。

そこで、バスソルトを入れた湯ぶね浸かって、のんびりしていると、眠くなってきました。そしてベッドで、結局そのまま寝てしまいました。結局、禁酒した日は、就寝時間が9時前後。いつもより数時間早く就寝しました。

早寝すると、当然翌日も早起きになります。目覚ましをかけないでも、8時間睡眠で朝6時前には起きてしまいました。次の日の朝の時間もたっぷり。何とも優雅な時間にすることができました。

お酒を飲むことによって得られる楽しみや、コミニケーションもあります。しかし、お酒を飲まないことによる、別の豊かさもあることを今回実感しました。

お酒は好きですが、美味しいお酒を一緒にいて楽しい人と楽しむことにして、1人で飲んだりするのは少し控えてみようと思います。無理に禁酒するのではなく、お酒と上手に付き合いながら、毎日を充実させたものにしていく。最適な、飲酒と禁酒のバランスを自分なりに探していくつもりです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年2月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。