海外旅行に必要な「三種の神器」

海外旅行に行く時に必須のものと言えば、パスポートとクレジットカードです。パスポートがなければ出入国できませんし、食事や移動、そして宿泊にはお金がかかります。現金支払いも可能ですが、クレジットカードが無ければ、ホテルなどの支払いは極めて非効率です。

では、それ以外に海外旅行に必要なものといえば何でしょうか?

いつも使っているパソコンや携帯と並んで、コンセントの変換アダプター、充電用の携帯バッテリー、そして携帯のWi-Fi端末が、私の「三種の神器」です。これらがないと、現地での情報発信やコミニケーションができなくなってしまうからです。

コンセントの変換アダプターは、世界中で使えるコンパクトなマルチタイプのこちらを随分前から持ち歩いています。

また充電用の携帯バッテリーは、1日中出歩いても大丈夫な容量があるものの中から、できるだけ軽量で、小さなものを選んでいます。

そして、3つ目の必需品が、携帯のWI-FI端末です。私はグローカルミー(GlocalMe)と呼ばれる携帯端末です。これはお薦めです!

クレジットカードで課金をしておくと世界中のWi-Fiに自動的に接続してくれます。空港でWi-Fi端末を借りている人もいますが、私のように年に2回以上海外に行く人であれば借りるよりも買った方がお得です。しかも、貸し出しの手続きや返却の手間もありません。

WI-FIはホテルやカフェなどでもフリーで接続できるようになってきていますが、これが威力を発揮するのは、路上でUBER(ウーバー)を呼び出す時です。UBERやリフト、グラブといった配車サービスは海外の多くのエリアで提供されています。携帯からアクセスして、目的地をインプットするだけで、価格が提示され、数分でやってきます。タクシーのように、後から支払いでもめたり、違う場所に連れていかれるリスクもありません。

配車サービスをどこでも利用できるようにするには、携帯できるWI-FI端末が必須になってくるのです。

これだけの装備があれば、後は何とかなります。着るものだってTシャツやジーンズであれば、最悪現地調達も可能です。しかし、この手の電子機器やその端末は、現地で見つけるのは、極めて困難です。だから、万が一忘れ物をしてしまうと大きなダメージを受けてしまうのです。

旅行で大切なのは、出来る限りミニマムな装備で、できる限り一定生活と同じ環境を実現すること。

周りにいる旅の達人に最新の情報を教えてもらい、装備をさらにミニマムにそしてハイレベルにしていきたいと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年2月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。