トランプ大統領との首脳会談などをこなし、アメリカから帰国した韓国の文在寅大統領が、ツイッターで現地在住の韓国人からもらった手紙を公開し、日本のネットで波紋を広げている。
文大統領は帰国した12日にツイッターに投稿。ワシントンで手書きされた「ある母親」の手紙と太極旗(韓国の国旗)が描かれた娘の手紙を受け取ったという。韓国・中央日報によると、手紙には、
外国人として他国で暮らすというのは容易なことではなかったが、大統領のおかげで韓国人であることを誇りに思う日々を過ごしています」とし「子どもに『韓国人であることを忘れてはいけない』と自信を持って話せる祖国を築いていただいて感謝しています。
などと綴られていた。
今回の訪米で、文大統領はトランプ大統領に対し、南北首脳会談を近く行いたい意向などを務めたが、北朝鮮にすり寄りすぎる文政権の外交にトランプ政権は冷淡になっている。今回の首脳会談のうち、2人きりの会談は29分間だったが、報道陣との質疑応答が大半を占め、2人だけの会談が実質2分しかなかったことが現在の米韓のすきまを象徴するようで、メディアの話題になっていた(参照:聯合ニュース)。そうした中で、文大統領が手紙を公開したのは、訪米の「成果」を強調する狙いがあったとみられる。
しかし、文政権の反日政策に反感を持っている日本のネット民からは待ってましたとばかりに総ツッコミの様相。先述の中央日報の配信先であるヤフーニュースのコメント欄には
自作自演も甚だしい
役者の方が成功するかもね
素晴らしいですね。文大統領はこの感動を忘れずに突き進んで下さい。日本から高みの見物をさせていただきます。
などと皮肉る声や、
明らかに話題そらし。。。しかも子どもの手紙を利用して。。。
誇らしいのは結構ですが実質2分間の首脳会談というギャグみたいな結果はどうにもなりませんね。
などと、アピールの意図を見透かす意見が相次いでいた。