お茶の水女子大学附属中に通う悠仁さまの机に包丁が置かれた事件で、警視庁捜査一課は29日夜、住所、職業不詳の長谷川薫容疑者(56歳)を建造物侵入容疑で逮捕した。お代替わり直前の電撃逮捕に、深夜のネットは驚きが広がるとともに「平成の御代のうちに捕まってよかった」などの声が上がった。
時事通信によると、長谷川容疑者は「中学校に入ったのは間違いありません」と容疑を認めているという。学校内に立ち入る様子についても、インターホンで「水道工事で来ました」と話したことなどが報じられている。思想犯の可能性も取りざたされていたが、特定の思想との関係は把握されていないとされている。
逮捕の一報にネットでは、
日本警察すげえよガチで
平成のうちに捕まって良かった
などの感想の声が瞬く間に上がった。
また、警視庁が周辺のカメラをたどる「リレー方式」で、早期逮捕に結びつけてことについては
防犯カメラはやっぱり必要だね。
といった必要論も続出。また、友人に暴行した酔っ払いが後日、防犯カメラをきっかけに逮捕につながったという男性は
かなり荒い防犯映像で顔が認識できなかったのに後日逮捕までいたったことがあります。警察の優秀さに驚きました。
と個人的体験談を紹介していた。
ただ、防犯カメラの威力が発揮されたことについて、
何もかもお見通しになるという、日本は完全なる監視社会となっていることを再認識させられた
などと否定的に見る向きもあった。
一方、毎日新聞など一部の報道機関が、「自称・長谷川薫容疑者」と、自称をつけていたことにもネットは目ざとく反応。
自称ってどういうこと?
といった疑問の声や、その背景について様々な憶測も流れていた。