こんにちは、おときた駿@参院選東京選挙区です。
参院選挑戦表明後、初の週末。都内3箇所で遊説を行いました。
特に品川区では、元「みんなの党」メンバーが集結。
松本ときひろ区議は元みんなの党国会議員の秘書で、その時代の仲間たちがボランティアに駆けつけて下さり…。
なんだか6年前にタイムスリップして戻ったようでした。
当時から、我々が主張し目指していたものは変わっていません。現状維持をしたい政府に対して、それを否定する野党はどこも
「成熟よりも成長」
「再分配によって貧困や格差をなくす」
「誰も置き去りにしない」
と耳障りの良いことを言っています。しかし、これには致命的な欠点があります。
再分配も確かに重要ですが、そもそも「経済成長」を成し遂げて再分配するパイ・原資を増やさなければ、格差も貧困も抜本的な解決はできません。
そしてその成長を成し遂げるためには、地方・民間の力を活用するために規制緩和が必要です。
政府与党はもちろんのこと、労働組合を始めとする既得権益団体に支えられている政党にも、それを明確に主張することはできません。
とりわけ、その成長の可能性がもっとも残されている東京都や都市部こそ、こうした明確な「上げ潮」路線の主張をする都市型政党の存在が必ず必要だと思います。
みんなの党が解党し、東京では当時の「第三極旋風」旋風が失速してしまったことが、失われた30年を確定的にさせてしまいました。
時代は令和へと変わりましたが、必要なことは変わっていません。
もう一度、あの時の期待を取り戻せるよう、維新の会と私の政策をしっかりとお伝えしていきたいと思います。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、あたらしい党代表、前東京都議会議員、音喜多駿氏のブログ2019年6月8日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。