NHK改革、待ったなし、という印象である。
スピード感をNHKの民営化には抵抗が大きそうだが、NHKのスクランブル化は案外早く実現しそうな予感がしている。
政策実現力が問われているのに、立憲民主党も国民民主党もボヤボヤしていたようだ。
その間隙を縫って、れいわ新選組とNHKから国民を守る党が大躍進を遂げた。
言ったことは実現する、というのが与党の専売特許だったが、物事によっては出来立てほやほやの新党でもそれなりの結果を出すことが出来るという好個の先例になりそうである。
スピード感を持っているかいないか、実行力と実現力があるかどうか、が問われる時代である。
かつて、駅立ちをしている時に、貴方は郵政民営化に賛成か反対か、と問われたことがある。
郵政民営化に賛成だ、と答えたら、じゃあ、貴方に投票する、と言った若者がいた。
地上波でNHKから国民を守る党が大きく取り上げられるようになった。
多分、すべてのテレビ局が取り上げるようになるだろう。
あっという間に、国民の間にNHKから国民を守る党の存在が定着した。
実に分かりやすい選択肢が目の前にある。
NHKのスクランブル化に賛成か反対か。
自民党、公明党の議員も、うっかり反対だ、などと言えない時代になりそうである。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年7月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。