「晴海フラッグ」を買った方が良いと思う3つの理由

中央区晴海で開発されているマンション「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」に申込、運良く抽選に当たり購入することにしました(写真はモデルルーム)。

今月契約で、手付金として購入金額の10%を支払いました。2023年の完成時に残りの90%と諸費用を支払うことになっています。

東京の居住用マンションは割高感が高まっており、高額物件は売れ行きが鈍っているという報道もあります。また、東京オリンピックの後、東京の不動産価格は下落すると予測する人も多く、これから東京に新築のマンションを購入するのは、賢明ではないと思う方もいるかもしれません。

不動産の購入ですから、リスクがあるのは当然です。問題は、そのリスクが取るに値するものなのか、それとも単なる無謀なギャンブルなのかの見極めだと思っています。

晴海フラッグを購入しようと思ったのは、次の3つの理由からです。

1.価格の割安感

周辺の物件の販売価格と比較するとわかりますが、市場価格に比べて20%から30%は割安ではないかと思います。完成時のマーケットが下がっていれば割安感は薄れてしまいますが、それでもかなり「オトクな物件」だと言えます。

2.ランドマークとしてのプレミアム

オリンピックの選手村の跡地に建設されるという話題性があり、湾岸のマンションを代表する「ランドマーク物件」になる可能性が高いと考えています。完成時にはメディアでも、大きく取り上げられ、話題性から価格にプレミアムが付くことを期待しています。

3.物件の希少性

湾岸エリアの大規模マンションで、これだけの大規模開発はもう無いと思います。住所が「中央区」であることも、江東区物件とは大きな差別化になります。また、部屋の広さが100平米を超えるものも珍しくありません。銀座まで10分という立地で、これだけの広さを確保できる物件の数は限られています。

第一期の600戸は最高倍率71倍で、低層階を除いてほとんど完売しています。年末には第二期の販売が予定されています。こちらも高い倍率になりそうですが、狙ってみるのはありだと思います。

念のため申し上げると、上記には、購入者視点の「ポジショントーク」が含まれています。その点を割り引いて、自己責任で最終判断してください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年8月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。