これまでの経験から大型選挙でアクセス数が著しく上昇したあとは、ピークアウトする傾向がありましたが、勢いは止まるどころか加速。前月は30日目での達成でしたが、今月は24日時点で早々と到達しました。
参院選のあとも、あいちトリエンナーレの表現の不自由展を巡る問題が注目され、日韓関係は悪化が止まらず、ついにGSOMIA破棄の事態に到り、「内憂外患」が続き、同じトピックスでも、マスコミが正面から言わない切り口での論考が多数読まれました。
ネットメディア全体を見回しても、日韓問題を機に、アゴラよりも大きくアクセス数を伸ばした媒体もあります。ネット世論がリアル世論に転化するまでのスピードが年々早くなる中、良くも悪くも社会的に影響力を増していることへの自覚と責任が、媒体側にも問われているのだ、とかみしめながら、これからも日々の運営に務めます。
2019年8月25日
アゴラ編集長 新田哲史