こんにちは！黒坂岳央（くろさかたけを）です。
■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka
「お金を使わなくても、人生を楽しむ方法はいくらでもある」ということを、起業して会社員時代より経済的余裕が生まれてから感じるようになりました。お金をそこまで余裕がない時は、「お金があればもっと色々欲しいものを買うのに！」という満たされない物欲があったのですが、お金に不安がなくなると、お金を使わない生活はいくらでも実現可能で、お金を使うより楽しい要素がたくさんあることに気づくようになりました。
紺色らいおん／写真AC（編集部）
今回はその極意をシェアさせて頂ければと思います。Twitterでもつぶやきます。
お金は使う側より、稼ぐ側に回った方が絶対に楽しい。
お金を使うのは自分のためだが、すぐに飽きる。高級食事、旅行も毎日は出来ない。だが、相手が喜ぶ顔や感謝の声、そしてお金を受け取る快感には、なかなか飽きることはないだろう。つまり、ビジネスを仕掛ける側にまわろうという話。
— 黒坂 岳央社長＠起業家・作家・講演家・投資家 (@takeokurosaka) September 13, 2019
もてなされる側より、もてなす側の方が楽しい
私には「もてなす側はもてなされる側より楽しい」という持論があります。学校の文化祭などでは、校内の出店をあちこち見回ってお金を使うより、自分のお店に来てくれる人に「これ見ていって！ 買っていって！」と呼び込みをして買ってもらう方が楽しいと思うのです。また、歌のライブなどでも、ライブ会場に来て歌を聞くより、歌う側の方が楽しいのでは？というのはなんとなく想像がつきます。
これはセミナーや、ネットショップなどを自分でやっていて、同じことを感じます。他人のセミナーに参加するより、自分でセミナーを開催するほうが楽しいと感じますし、ネットショップで買い物をするより、買い物をしてもらうためにあれこれ創意工夫をする方が楽しいのです。
誰しも、自分を幸せにする楽しさと、他の人を幸せにする楽しさを持っていると思います。もてなされるのは確かに嬉しいことですが、相手をもてなして幸せな顔を見るのが楽しい、という要素があって後者はお金を使わずに済むことが多いですし、ビジネスでやれば逆にお金をもらうことになる立場に立てます。
お金を使う娯楽は飽きる
お金を使って「お客様」として楽しむ娯楽は、すぐに飽きてしまうと感じます。確かに欲しい物を買ったり、面白いものを見るのは間違いなく楽しいのですが、別に毎日やるわけではありません。一通り必要なものを買ってしまうと、もう買い物をする必然性がなくなってしまいます。生活必需品は毎日買うかもしれませんが、スーパーで食料を買うことはそこまで楽しい行為でもないのです。
どれだけ応援をしているバンドメンバーがいたとしても、毎日見ていれば絶対に飽きてしまいます。たまに参加するライブなどでも、何年も行っていれば飽きてしまうのではないでしょうか？それは旅行や、BBQなどのあらゆるアクティビティにおいても共通して言えることです。
お金を使って楽しむ類の娯楽は飽きるのです。
ビジネスはお金を稼いで、使う人より楽しめる
しかし、「仕掛ける側」つまりビジネスをする側にまわれば、娯楽としての楽しさは青天井です。私はもう何年もネットショップを経営していますが、未だに商品が売れる快感と楽しさに飽きることはありません。自分が書いた文章や、提供したデジタルコンテンツに「良かった！」と感想がくると、朝から幸せな気持ちになることが出来ます。
お金を使うどころか、お金を稼いで飽きない幸せを得ることが出来るわけですから、コスパとしては最強と言えるわけです。「趣味のように飽きず、しかも一人でも楽しめ、なおかつ相手から感謝とお金ももらえてしまう」というこの性質を上回る娯楽は他に存在しないと思ってしまいます。
ビジネスは今この瞬間からでもスタートできる
お金を受け取ったり、相手から感謝されるのが嫌な人は世の中にいません。で、あれば「なんだか最近何をしてもつまらないな」とか「お金を使いすぎて常に金欠」という人ほど、ビジネスをするのが良いと思うのです。別に大層な高額投資は必要ありません。「人を集める」ということが出来れば、お金になりますから自分が不便に感じることや、検索してもネットに出てこないことをブログを立ち上げて書くだけもそれでアクセスを集めることが出来ます。
アクセスが増えてきたらGoogle AdSenseをブログに貼れば、毎日チャリンチャリンお金が入ってきます。「役立つ情報をありがとうございます！」というコメントを集めつつ、一日300円稼げるサイトになれば、それで1ヶ月1万円稼ぐのは誰でも出来るほど簡単です。ファンを作ることが出来ればセミナーをしてもいいし、ネット上で完結するビジネスを初めて育てれば月数万円、そして数十万円になります。
そうすれば毎日が確実に楽しくなります。同じ毎日の時間を過ごしていても、「どうすればより人に喜んでもらえるものになるか？」というアンテナを立てれば、向こうから情報が入ってくるようになり、感情をビビッドに刺激するライフスタイルが始まります。
お金を使うことに飽きてしまった人にこそ、小さなビジネスを始めることをおすすめします。人は自分を幸せにすることより、大事な人を幸せにすることに夢中になれるものですし、それこそが究極のお金を使わない娯楽だと思っています。
黒坂 岳央
フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」 代表
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