こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
昨日は土曜日ということで、前々から決まっていたクイズ番組「ネプリーグ」の収録でした。
維新2名+自民2名という珍しい(?)チーム編成です。個人的に悔いが残る部分もありつつ、なかなか見ごたえのある内容になったのではないでしょうか。
オンエアは10月28日(月)19時から予定ということで、よろしければ息抜きに御覧くださいませ。
※スポーツ中継の都合により変更の可能性あり
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さて、10月に増税・軽減税率・ポイント還元がスタートしてから最初の週末を迎えまして、まだ各地では混乱が続いているようです。
PayPayでトラブル キャンペーンで利用集中が原因か(NHKニュース)
まあこれはポイント還元にさらに自社キャンペーンを上乗せしたことによるものですが、
コンビニ「イートイン脱税」客の9割が申し出ない店も(税理士ドットコム)
早くも「イートイン脱税」なんて言葉が誕生しているようです。
10月1日はこちらのTweetがバズりましたが、これから軽減税率による煩雑な手続きや、対象品目を巡って勃発する利権争奪戦が日本に及ぼすマイナスは計り知れません。
このダメージを最小限なものにするべく努めるとともに、どうやったらこの異常な状況を元に戻せるか。
同僚議員の皆さまとともに、知恵を絞って行きたいと思います。
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こうして国民負担が爆増される中、国会では信じがたいことに身を切る改革どころか、公用車がさらに増えるという事態に陥っています。
きっかけは今回、れいわ2名・国民民主1名の車椅子ユーザーの国会議員が誕生したことにより、「福祉車両」の公用車への導入が求められたことです。
現状の公用車を「福祉車両に切り替える」ということであれば賛成ですし、維新は東とおる議員が議運でそのように主張しましたが、自分たちの既得権を手放したくない他会派はこれに反対。
結局、現状の公用車体制は維持されたまま、「福祉車両」がまるまると追加されることになりました。
公用車そのものに対しても厳しい目線が注がれるようになった世相で、さらに台数が増える。しかも「予備車」なる存在があるのに、そこにも手を付けない。
このような意識で運営されている国会が果たして国民の利益を得られるのかどうか…。
私たちはこうした国会議員の姿勢も含めて、あるべき議会の姿や政策を提言し、臨時国会を闘っていきます。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2019年10月6日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。