時代はベーシスト型人材を求めてる?

令和元年11月11日だった、昨日は。ポッキー&プリッツの日らしい。サラリーマン時代に関わっていた、じゃらんnetの生誕の日でもある。そして、ベースの日でもあり。今年は1年の11月11日なので、5弦ベースの日だとも呼ばれ。

ふと、ベースを始めて30年だということに気づいた。途中、ブランク期間がありつつ、30年間弾き続けている。今、弾いているフェンダーUSAのプレジションベースヴィンテージリシューで7本目だったような。このベースを手に入れてからちょうど10年。年に1度くらいのペースでメンテナンスに出しつつ、大事に使っている。

いまは、このベースの他、これまた長年(20年くらい?)使っているBOSSのチューナーTU-2と、ZOOMのコンパクトマルチエフェクターMS-60Bを活用している。いや、エフェクターは音が痩せるので使わない派なのだけど、セッションする機会があり飛び道具的に購入し。使いこなせていないのだが、プリセットされているものを活用し、遊んでいる。

なぜ、ベースか?手が小さく。コードを弾くのが苦手ということもあるが。全体を支えつつ、前に出たり、下がったりというバランスのとり方が好きで。全体をプロデュースする立場でもあり。場を盛り上げる要素というのもあり。そして、どちらが先というわけではないが、ミュージシャンとして尊敬する人にベースの人率が高いというものがあり。柴田直人さんも、田淵智也さんもそうだ。スティングも、ダフ・マッケイガンも、ニッキー・シックスも。

ANTHEM柴田直人氏FBより

気づけば、ベーシストっぽい生き方をしている。それはこれからも変わらないのだろう。

最近はボーカリストとしての仕事も増えてきたが。ただ、ベーシストという原点は忘れちゃいけないな。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2019年11月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。