誕生日を迎えて身が引き締まる:若者のパワーで再び日本に経済循環を

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

バースデーメッセージ有難うございます

川松氏HPより

さて、私事でありますが12月8日に39歳となる誕生日を迎えまして、本当に多くの方々からお祝いメッセージを頂きまして誠に有難うございます。SNS上のお祝いメッセージにも順次返信させて頂いております。

さて、38歳だった1年間は実に多くの経験をし自分自身が大きく成長したのではないかと考えています。これまで政治の道を歩んできましたが、学生の頃に取り組んだ政策決定過程論から、マスコミでの政治取材、自民党政経塾や咢堂塾といった政治塾での経験、そして議員になってからと、この20年近く政治に傍で生きてきました。

変わりゆく政治家像

しかし、私の中にはその政治家像が変化していくにも関わらず、世間の政治家像が変化していかないことに違和感を覚えていました。つまり政治家とは「こういうもんだ」「ああいうもんだ」という認識が多くの人にあります。しかし、一般社会においてもキャリア形成として、〇〇大学にて大手一流会社に入るというのが当たり前の時代ではなくなってきています。有名な会社だったとしても経営危機になったり産業の構造変化に合わせて各企業が変化をしているのです。

政治家に規律は求められているものの、その規律の中で独自性を出し夢や希望溢れる社会を実現していくのが政治家の使命だと感じています。しかしながら、政治家になることが目標の方もいて、ただバッジをつけて偉そうにしている政治家も多く、真に有権者の皆様にどんな政策を問い、政策結果を求めたいのか不明瞭な方が多いように思います。

上で記したようにかつては、日本の経済成長に勢いがあったので、大半の人々の満足がもたらされていたと思います。徐々に、経済神話が崩壊し、一億総中流社会が壊れ始めるとザワザワしている趣きがあります。よく「最近の若者は元気がない」と一面的に切り捨てる論評もありますが、実はパワーを出している所ではパワーを出しています。そのパワーを全体の流れにどう導いていけるかが経済復活のカギではないかと考えています。

Sofia Terzoni/Pixabay:編集部

今年、よく渋谷という街に出ていました。時に早朝、時に昼間、時に夜間といった具合です。私はあのスクランブル交差点で仲間と笑顔で喋り通行している中高生や大学生、社会人の雰囲気を見るたびに、こういった人達が頑張っていくこと。若者達の持つ「熱」の歯車が噛み合っていけば日本や東京の元気を取り戻す事が出来るんだと確信しました。

そこで、私が目標とすべきは、ワカモノ達の潜在能力を引き出し、再び日本に経済循環を導く政策と取り組みが必要だということです。

ワクワクドキドキの政策追求

折しも、今年はラグビーワールドカップ2019日本大会が大成功に終わりました。会場だけでなく、街中のファンゾーンやスポーツバーなどが大いに盛り上がりました。経済効果も大きなものになりそうです。ある意味においてエンタメ要素の展開が必要であると認識しています。

今年は春先から三代目JSBやAKBグループのライブをはじめ様々な会場へ幾度となく足を運び、その空気を感じて、関係者の皆様方と意見交換を重ねてきました。かつてのテレビ局の元同僚達やタレントの方々と多くの人がワクワクドキドキする政策のヒントを探ってきたのです。

ワカモノが経済を引っ張る、老若男女が生きがいを感じる社会が出てくると社会保障費などの抑制にもつながり、充実している日々を送れるはずです。そして、私が気持ちが暗くなるのはテレビのニュースで痛ましい事件等が報道される時です。マイナス事案の報道に触れると誰しも心が沈みます。政治が頑張って、明るいニュースで溢れる社会を取り戻していきたいと考えています。

この中で、実に今年は国内外に多くの友人知人とネットワークが形成されてきたなと思っています。私のマインドに転換があったことが、新しい渦を作ることが出来たのではないかと思うのです。誕生日を新たに迎えて、2020年には新たなチャレンジに臨んでいきたいと考えています。ダイナミックな政策提言、そして政策実現へ尚一層のご支援ご指導を宜しくお願い致します。

川松 真一朗  東京都議会議員(墨田区選出、自由民主党)
1980年生まれ。墨田区立両国小中、都立両国高、日本大学を経てテレビ朝日にアナウンサーとして入社。スポーツ番組等を担当。2011年、テレビ朝日を退社し、2013年都議選で初当選(現在2期目)。オフィシャルサイトTwitter「@kawamatsushin16」