文春でまた進次郎氏の記事:プライバシーのあげつらいは程々に…

週刊文春がまたまた小泉進次郎氏のプライバシーに関する記事を掲載するようだ。

まあ、こういう記事を歓迎する一群の人がいるから週刊誌やスポーツ新聞の記者の方々は血眼になって有名人の恥部探しに狂奔するのだろうが、ほどほどにしていただきたい。

他人に触れてもらいたくない過去は、どなたにでもあるだろう。
どなたにもプライバシーを守る権利がある。

公共的利益に直結するようなことであればともかく、興味本位で他人のプライバシーを侵害するような下卑たことは止めていただきたいものだ。

もっとも、こういう記事が出ることはこれから世に出る人は十分覚悟されておいた方がいい。

記事が出た時にどう対処するのがいいか。

ノーコメントを繰り返して逃げ回るか、それとも逃げないで真正面から対処するか。

私は、逃げ回らない方をお勧めする。
記事が出ることは分かっているのだから、予めそれなりのコメントを考えておられることだ。

不意を突かれると醜態を晒すことにもなりかねないから、それなりのストーリーを用意しておくのがいい。

その対応が見事であれば、世間の人は大体受け容れてしまうものである。

もっとも、ご飯論法はいけない。
語彙は、豊富な方がいい。

そう言えば、人生、色々、などと仰った方がおられたな。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年1月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。