不登校の子供は支援されることに慣れ過ぎている

昨日(2月7日)のNHKあさイチは、面白かった。ゲストは、広島県の平川理恵教育長。映像とトークでほぼ1時間。じっくり向き合った。

最初の仕事は、リクルートの営業。その後、民間人として、横浜市の公立中学校の校長などをされた。広島県でも、父の母校などの図書館改革や、全国の公立小学校で唯一のイエナプランの導入など大活躍されている。

一言一言が面白かったのだが、「不登校の子供は支援されることに慣れ過ぎている。」という言葉はとても印象的。「不登校の子供同士語り合うことで、自分の経験が周りの役に立つという経験も大事」と語る。

不登校経験がある、遠隔コミュニケーションロボットOriHimeを開発する吉藤君も、同じようなことを言っていた。

平川さんが小学生の娘に贈った言葉。
思わず写メしてしまった。


まだお会いしたことはないが、なにかの機会に会いたいな。

<井上貴至 プロフィール>


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2020年2月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。