「セブンイレブン比率」が高まるコロナ生活

内藤 忍

緊急事態宣言以降、外出する機会が極端に減りました。夜の会食等はほぼキャンセルとなり、ミーティングもズームなどを使ってリモートで開催することが多くなりました。

外出予定がない日は、近所を散歩するようにはしていますが、遠出はほとんどしていません。そのせいで、近所のセブンイレブンに行く頻度が高まってきました。

スターバックスも休業していますから、朝はセブンプレミアムのテイクアウトのコーヒーに変わりました。毎日食べるようにしている納豆とめかぶもセブンプレミアムです。これに、MCTオイルをかけて、セブンプレミアムの焼きのりで巻いて食べています。

日中は、部屋でセブンの特保の強炭酸水を飲みながら、小腹が空くとセブンオリジナルの素焼きミックスナッツ(食塩不使用)を食べて過ごします。

夜も8時以降になると飲食店はほとんど閉まってしまいますが、遅い時間の食事は、セブンイレブンの惣菜を買ってきて家で食べることもあります。

気がついてみると、1日3回近所にあるセブンイレブンに出かけることも珍しくありません。

映画を見ることも、会食に出かけることも、旅行に出かけることもなくなり、コンビニの消費だけが増えていく。

外出が減ったせいで、毎月の生活費は極端に下がりましたが、その中でのセブンイレブン比率は逆に高まっています。

外出さえままならない海外の移動制限に比べれば、日本の自粛要請など大したものではありません。それでも徐々に、社会のストレスが大きくなっているように見えます。

かく言う私も、そろそろこのような退屈な毎日に飽きているのが正直なところです。とは言え油断することなく、アルコール消毒やソーシャルディスタンスを意識した生活を続けるつもりです。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年5月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。