アメリカのスター歌手、マドンナさん(61)が4月30日(日本時間5月1日)、自身のSNSに投稿した動画で、新型コロナウイルスの抗体検査で陽性だったことを公表し、日本のネットでも話題になっている。
マドンナさんはこの日、ツイッターやインスタグラムに動画を投稿。日刊スポーツによると、マドンナさんは「検査を受けて抗体があることが分かった。だから明日はロングドライブに出かけて、窓を開けて息を吸うわ。新型コロナウイルスの空気をね」と、やや挑発気味に語った。
世界的な著名人がコロナウイルスの抗体検査で陽性だったことを明らかにするのはマドンナさんが初めてとみられる。日本でも日経電子版が1日夕方に速報で配信。公式ツイッターには約6時間で4000を超えるリツイートがあるなど反響があった。
ツイッターでは
大丈夫か!
もう既にかかっていたとは。アメリカ人でどのくらいの人が感染してたのかな?
既にコロナ抗体持ち、61歳マドンナ様。相変わらずの超人ぶり、強運さ
などと驚きの声があった一方で、WHOは、陽性の場合でも「再感染しない証拠はない」と見解を示し、抗体の安全性は確立されていない。そのためか、
抗体があってもどの位維持出来てどのくらい罹患した時に軽くて済むかは分かっていないんじゃない?
再発する可能性もあるらしいですから一概には言えないかもしれませんね
などと慎重な見方を示す人もいた。
インフルエンサーでは、投資家のH.S. Kim氏が「日本も早く抗体検査を実施して、自由を謳歌する人を増やし経済を立て直す必要がある。抗体検査を4月中にやると言いながら一向に始まらない、やるやる詐欺。俺も早く抗体検査受けてー。」と好意的な見方を示していた。
JX通信社代表取締役で、報道研究者の米重克洋氏は記事を引用しつつ、「最近、周りでも抗体検査で陽性だったなどという人がいる」と感染の広がりを実感するようにコメントしていた。