「ゆるい糖質制限」で5キロ減量した「私の方法」

毎日好きなものを食べて、お酒も飲んでいるのに、体重はこの1年で67kgから62kg前後と約5kg減りました(写真は毎日記録しているアプリ画面)。

体型も引き締まり、久しぶりに会う人からは「スリムになりましたね」と言われます。ジーンズはサイズが合わなくなり、歩いているとずり落ちてきます。

ダイエットのために、厳しい食事制限したり、ファスティング(断食)したわけではありません。食べるのを我慢してまで、痩せたいとは思わないので、食事、運動、医療行為の3つを、自分なりに組み合わせて、ゆるく続けています。

■ 食事
3食食べますが、朝食は家にいる時は、MCTオイルと炒りごまを入れた納豆とメカブ、それにヨーグルトというメニュ。

お昼と夜は自由にしています。お昼からお酒飲むこともありますし、夜はほぼ毎晩飲んでます。食事制限はしませんが、炭水化物は少なめを意識しています。うどんは食べなくなりましたが、ラーメンやご飯は食べることが結構あります。

また間食する習慣がありませんが、どうしてもお腹が空いたら、無塩のナッツを好きなだけ食べています。

■ 運動
1日平均1万歩以上歩くようにしています。これは意識して歩がないと達成できません。最近は山手線内は歩いて行くよう心掛けています。歩くのは、結構時間がかかります。1万歩だと1時間半くらいの時間が必要なので、歩ける日に出来るだけ多く歩くようにしています。

また、毎日の自宅トレーニングと、週一のパーソナルトレーニングで、体力維持をしています。パーソナルトレーニングは、筋トレとピラティスを組み合わせています。

■ 医療行為
表参道鬼あるクリニックのネオスカルプトというマシンで、下腹部の筋力を鍛えるようになって、腰回りがえぐれるように締まりました。

また、サプリを飲みながら、糖を尿に排出する薬(糖尿病ではありませんが)も処方してもらっています。

どちらも専門の医師の指導の元で、安全性に配慮しながらやっています。

私のように、ゆるく続ける方法の良いところは、無理が無いので、リバウンドのリスクがないことです。ストレスもほとんどありませんから、気持ち良く続けることができます。毎日記録している体重を見ると、日々の変動はありますが、緩やかに右肩下がりになっているのがわかります。

食事は本を読んで、運動はトレーナーに付いて、医療行為は医師の指導と、それぞれの専門家のアドバイスを、自分なりに組み合わせてやっています。

本当は、全ての分野をホリスティックに指導してくれるようなサービスがベストなのですが、日本にはそんなサービスはまだ存在しないようです。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年7月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。