金は天下の回りもの…なのか?いわゆる「お金持ち」の方々に感じる哲学

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

(写真AC:編集部)

本日はお金に関する雑談をば。

地方議員時代から仲の良い敏腕経営者の方とご飯を食べていたのですが、5~6年前に出会った時よりも事業規模も収入も倍くらいになっておりました(羨)。

俗に言う「お金持ち」って2タイプに分かれるなと思っていて、

・お金にもの凄く細かい(傍から見たらケチ)なタイプ
・とにかく豪快にお金を使うタイプ

前者の方を見ていると「1円たりとも無駄にしないという姿勢があるからこそ、ここまでのお金持ちになれるのだなあ」と思いますし、一方で後者の方々は

「お金は使えば使うほど戻ってくるのだ!」

という強固な哲学を持っていて、それはそれで正しいようにも感じます。

レベルが違う話ではありますが、私もどちらかというと後者のタイプで、東日本大震災が起きた時に「いずれ選挙に出るから」と少しばかり貯めていた貯金をすべて寄付と被災地支援活動に突っ込みました。

でも結果として、その時にボランティアでつながった人脈が2年後の選挙に出る時に多額の献金をくれたり、スタッフとして活躍をしてくれたりと「倍以上になって戻ってきた」感覚があります。

やはり「使うべきときには使う」というのが大事なのだと自分の経験からも思いつつ、結局はその「使うべきとき」を多くの人は間違えるから破綻するんですよね(苦笑)。

この時代に生き残る方々は、傍からみると単に散財しているように見えて「使うべきところに使っている」人たちなのだなあと、改めて感じた次第であります。

同世代の活躍を横目に見ながら、学びを深めていきたいと思います。

簡潔ながら、本日はこんなところで。それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年9月23日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。