iPhone12、iPad Airを買いました この組み合わせ、いいかも

常見 陽平


絶大なる経済力で、iPhone12と、iPad Airを購入。ともにドコモ回線。iPhoneは256GB、iPadは64GB。いや、iPadは昨年の春に10.5インチのProから、第5世代のminiに買い替えたばかりだったので、突然の思い切った出費だったのだが。新作のiPad  Airがあまりにいいできなのと、じっくりと新聞や雑誌、資料などを読むように今回、一気に買い替え。前者も当初はProを買う予定だったのだが。

ただ、結果として、これが最高の組み合わせだった。良い買い物をしたと思う。本当に。しかも、大学時代にPower Macを購入して以来、Apple製品率高めの生活を送ってきたが、過去最高レベルの満足度なのだ。

今回は、iPhoneもiPad Airも大幅にカタチが変わり。しかも、前者は5G対応に。つまり、メジャーアップデートである。それぞれ、ナイスな進化だ。ポイントは、ともにProを買わなくても「一番いいのを頼む」と言わなくても、「これでよくね?」と思えるスペックであると言うこと。

逆に言うならば、今回、Appleがリリースした商品は、Pro以外の商品は決して廉価版というわけではなく、バッチリな性能ということであり。さらには、Proに関して「そこまではいらないな」「Proでこれか。あまり変わらないなあ」という感情を抱いてしまっているとも言える。

ともに、スペックでは劣るのは確かである。ただ、困らない。しかも、それ以上の価値もある。とくにiPhone12は実にコンパクトで仕上げも美しく、軽い。もちろん、カメラ性能では完全にProの方が上だが、とはいえ、12のカメラも今まで使っていたXS Maxを上回る美しさである。実に快適。

写真は大満足。サクサク撮影できるので便利かも。ただ、5Gの恩恵はほぼ受けない。これからという感じ。もっとも、料金プランが変わり、実質、パケットの心配をしなくていい状態に近くなったので、そこは快適。これを機会に持っている回線のプランを全て見直し。大幅なコスト削減に成功。


私はメインにMacBook Proの16インチモデルと、Mac Miniを利用し、さらにMacBook Proの13インチモデルも活用しているのだが。Magic KeyboardをつけたiPad  Airはやや重いものの、ちょっと持ち歩いて作業したり、オンラインでミーティングをする際に便利。このように並べて使うと、資料を掲示するのに大活躍。

普通のカバーも購入した。なにもつけずに使うのが快適だが、つけたらつけたで、画面を保護してくれるし、スタンドになるので便利。

iPhoneにしろiPadにしろ、MacBookもProと付くものは本当にPro仕様を目指しているようにみえる。一方、これで何を買えばいいのかがより明確になったとも言える。

私個人としては、仕事はMacBook Proでガシガシと。そして、普通サイズのiPhoneと、iPad Airで快適な普段使いという、ナイスな組み合わせにできたと思う。うん、この組み合わせがナイス。

さ、いいもの手に入れたので、よく働き、よく遊びますかね。


編集部より:この記事は千葉商科大学准教授、常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2020年11月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。