年齢を「やらない言い訳」にしてはいけない

今年の5月から表参道のクリニックでネオスカルプトというマシンを使った施術を受けています。

以前のブログで施術の様子をお見せしましたが、かなり刺激が強く、決して気持ちの良いものではありません。でも、毎回25分我慢して通っています。約半年経って3D撮影をしてもらったのですが、お腹周りの体型の変化に驚きました(写真)。

この間の体重はほとんど変わっていませんから、体脂肪率が減って、体型だけが変わったことになります。

最近は、ネオスカルプトと自宅での毎日の腹筋でお腹周りを鍛え、上半身はパーソナルトレーニングで筋トレをやっています。更に、一日平均1万歩を目標に出来る限り歩いて行動するようにしています。

郷ひろみさんの「黄金の60代」ではありませんが、人生100年時代になって、自然年齢には意味がなくなってきます。

日本では「年甲斐もなく」とか「年寄りのくせに」といった自然年齢による差別や思い込みが当たり前です。逆に年齢が上というだけで、先輩面をして威張っている残念な人もいます。

大切なのは、その人が何年生きてきたか(年齢)ではなく、その人がどんな人生を歩んできたか(生き様)です。だから、私は年上でも年下でも呼び捨てにしたりしないで、年齢に関係なくさん付けするようにしています。

年齢という呪縛から解放されて、自分のやりたいことを自由にある。そうすれば自分が本当にやりたいことが見えてきます。それを実現するために、やりたいことだけをやれば良いのです。そうすれば人生の醍醐味を心から実感できるようになります。

「内藤さんは何を目指しているのですか?」とよく聞かれますが、健康で若々しい肉体を維持するのが目的です。私は長生きすることには執着していませんが、生きている限り健全な肉体と精神を維持したいと思っています。

「筋肉は最高のファッション」と言われます。体型にはその人の生き様が投影されます。ムキムキになりたいとは思いませんが、ブランド品を身に着けたブヨブヨの肉体よりは、ユニクロを着こなすシャープな肉体の方が、私には魅力的に見えます。

年齢を言い訳にして、なりたい自分になるのをあきらめるのだけは、絶対に止めようと思います。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年12月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。