結局は投票率50%行きませんでした。
箱を開けずに当確が出るメディアもありました。
これにはがっかりしました。
前回の保守分裂選挙の投票率は81%。
私はそこまでは難しくても60%は行って欲しいと思っていました。コロナ禍だからこそ、緊急事態宣言下だからこそ、より多くの県民の声を聞きたかったです。
特に気になったのは10~30代へのアプローチです。
私は42歳ですがギリギリ新聞を読む世代と思っています。しかし私より下の世代は新聞を読みません。大学生の下宿にはテレビがないこともザラです。この年代には新聞やテレビニュースではアプローチできません。
だから各陣営SNSを駆使したのだと思いますが、正直届けたい世代には届いてないと思います。色々なSNSを拝見しましたが、視聴者は1000人単位で一桁も二桁も足りないと思います。
例えば今話題の「鬼滅の刃」の主題歌を歌うLiSAさん(岐阜県出身)のTwitterのフォロワーは150万人を超えています。この規模になって初めて若い世代に伝わると思います。
世代別の投票率はまだ出てませんが、岐阜県の未来を担う若い世代に対してアプローチ不足だったのではと個人的には思います。
とは言え結果は結果です。
古田知事、5選おめでとうございます。
若者たちが政治に関心を持てるような対策をよろしくお願い致します。またこれで選挙は終わりです。すなわちノーサイドです。分裂選挙のしこりを残さず、常々おっしゃっている『オールぎふ』体制に速やかに移行をお願い致します。
どうか我が愛する岐阜県の舵取りをよろしくお願い致します。
この記事は、株式会社まんまる笑店代表取締役社長、恩田聖敬氏(岐阜フットボールクラブ元社長)のブログ「ALSと共に生きる恩田聖敬のブログ」2021年1月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。