CLUBHOUSEのモデレーターは大変だけど、スピーカーは楽しい!

昨日の朝、クラブハウス(Clubhouse)に、スピーカーとして初めて参加してみました。

飲み仲間のビジネス書著者(千葉智之さん、原尻淳一さん、和田裕美さん、加藤昌治さん)をスピーカーに、ダイヤモンド社の和田史子さん、土江英明さんがモデレーターとして加わり「運が良くなるコツ」について語りました。昨日のブログに書いたような内容を、アドリブを入れてお話しました。

後ろの予定があったので、私が登壇したのは最初の1時間ほどでしたが、聴いている人が最初は数十人だったのが、退出する頃には500人以上に増えました。予想以上の参加者にびっくりしました。

更に、私が退出した後も、スピーカーが代わりながら、何と3時間以上続いたそうですが、2000人を超える凄い数が集まったようです。

お部屋の運営の裏側も見ながら、しゃべっていましたが、初体験ならではの新鮮な気づきがたくさんありました。

Clubhouseでは、お部屋を仕切るモデレーターがとても重要です。この日もClubhouseで話しながら、並行してフェイスブックメッセンジャーを使い、会の進行についてモデレーターとスピーカーが相談しながら、流れを作っていきました。

テーマが偏ったり、つまらない話になっていくと参加者が減ってしまいます。バランスよくスピーカーに発言させ、良いコメントを引き出し、場を盛り上げていくのです。テレビ番組の司会と総合プロデュースを同時にやるような、マルチなセンスが必要です。

そして、有名人・著名人が参加者に入ってくると、すかさずスピーカーとして登壇を依頼。それを見て、さらに多くの参加者が入ってきます。テーマに合った人をスピーカーに入れないと場が白けてしまうこともあります。

このように、全体の目配りをしなければならないモデレーターは、神経を使い本当に大変ですが、スピーカーとして参加するのはとっても楽しく、時間を忘れました。

同じ著者メンバーで、以前ズーム飲み会をやった時とは全く異なるグルーブ感があったのは、たくさんの参加者が聞いているという心地よい緊張感があったからだと思います。またズームのように画像があるよりも、音声だけの方が声に集中できて、ストレスを感じないことも分かりました。

これからも機会があれば、参加してみたいと思いました。モデレーターをお願いした和田さん、土江さん。本当にお疲れ様でした。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2021年2月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。