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わたしは怒っています。どうして一都三県は緊急事態宣言を解除しないで失業者や自殺者を増やし続けるのか。緊急事態宣言を出し続けてもっと抑え込むのだという。その理由は感染症専門家がいう「人の動きを抑えないと感染拡大は止まらない」という信条であるが、常識とされているこれが、もし違っていたらどうしようとは誰も考えないし精査もしなかった。
本来は西浦氏がやるべきことを我々が精査しているのだが、心ある専門家はこの件についてきちんと精査して回答して欲しい。
まずわたしは昨日のエントリーでも
都内で人出が落ちなかった立川市でも1/8にピークアウト
日本全体でも人出が落ちていない札幌市は11月にピークアウトしてそのまま
ということを書きました。仮に人の動きと感染が関係するならば、全てに法則性がないといけない。これが違うなら「人出が減らなかったので感染が拡大した」という例を挙げて欲しいが誰も挙げてこない。日本中どこでもだいたい同じ時期にピークアウトしたからだ。
素人ながら精査をしている皆さんによって明らかになったこと
iPhoneの移動傾向と感染拡大の様子を見ると、どうしても相関関係にあるとは思えない。
逆に見事に相反している。www
いろんな人が解析していました。
発症ピークから遡って平均の発症時間は5日【4.7日】なので、いつ感染したかを合わせてみると・・・・
クリスマスから年末まで人出が減ってるのに感染爆発
していたわけです。これは明確に人の流れを減らしたので家庭内感染が増えて年初の爆発につながったことを示します。
東京都のモニタリング会議の資料を見ても
年末にステイホームで感染爆発!!
したのがよく分かる。人と人とのつながりの薄い「単純な人の動き」より、より濃厚な家庭内のほうが感染爆発につながったのである。「年末年始は家にいて」と首長たちが言い続けたおかげで医療崩壊したともいえます。他に広げなかったから良かったという専門家もいると思うが、薄い人の動きなら拡大しないことをこれから証明します。
西浦氏のモデルの計算式をそのまま使った試算です。できればスレッドを全部見て欲しいのです。
相関はないどころか逆にマイナス
そんなことはないとは思うが、人の動きと感染の拡大には相関関係は全くないどころか、見方によっては逆に人の動きが増えた方が感染は収束したということになる。
つまり人の動きの制限とは全く関係なく収束した
というのは確かにところだ。実際、ピークアウトは尾身先生もいうように緊急事態宣言とは関係なく勝手にしたといっているし、少なくとも感染収束と全く相関関係がないことを精査もせず、ずっと続けて経済を破壊して失業者や自殺者を大量に生み出すことは正しいのか。この相関関係ならリバウンドもないし、解除しても数ヶ月はほとんど感染者は増えないはずだ。
で、一番いいたいのは
この精査をするのは西浦先生の責任ですよ!!!
ってことです。素人に精査させてあなたはなにをしているのか。このままだと2月には3500人の新規陽性の東京がいまや200人台。きちんと精査して理論を修正しないとまた外すし、4月に第4波とかわけのわからないことを言い続けることになりますよってことです。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2021年2月25日の記事より転載させていただきました。