5月15日土曜日、私の妻(30代)がワクチンを接種することができた。
妻はある病院に勤務する医療従事者である。妻からの話を基にして、ワクチン接種からその後の経過をまとめてみた。
先ず、ワクチンの接種時間は、13時25分頃。
並んでいる人もおらず、一番に接種できたようだ(後から3人ほどの人が接種を行ったという)。混乱もなく、スムーズに接種できたとのこと。
接種の前に、問診票を記入し、担当医師から体調の状態を尋ねられ、問題がなければ、接種する事になる。
読者の皆さんが気になるのは、やはり筋肉注射が痛いかどうかであろう。
妻の話によると「針が皮膚に刺さる時は、インフルエンザのワクチン接種と同じように、チクッと軽い痛みは感じた。筋肉注射は直角に深く針を刺していくが、特に痛みが強いわけではないようだ。ワクチンが入る時は、インフルエンザの時のように、押されるような痛みはなく、液体が腕のなかでじわりと広がる感じがした。あっという間に終わった」とのことだ。
筋肉注射はかなり痛いようなイメージがあるが、実際はそうではないようだ。私を含めて、注射嫌いの人は多いと思うが、それほど痛くないという話は希望と安心感を与えるものではないか。
接種直後は、15分待機し、問題がなければ退室する事になる。
特にアレルギー症状もなく終了した。
では、接種後の副反応はどうであったか。幸いにも、頭痛や倦怠感、発熱はなく食欲もあるようだ。ただ、注射した部分に腫れなどはないものの、二の腕に痛みはあるとのこと。
接種してから6時間後に痛みを感じ始め、腕を挙げると痛みが悪化するため万歳ができない状況だったという。しかし、16時間後をピークに徐々に緩和してきたとのことだ。
頭痛・発熱・倦怠感など重い副反応が出ず、私も安心した。妻は、次回は3週間後にワクチン接種を行う。
以上が、30代医療従事者女性の1度目のワクチン接種体験談である。
編集部より:この記事は投稿募集のテーマで寄せられた記事です。アゴラでは、さまざまな立場の皆さまからのご意見を募集します。原稿は、アゴラ編集部(agorajapan@gmail.com)にお送りください。