ワクチン接種が進んでいるのにまだ無観客とかなにいってんの
ワクチン接種がすすんでいるせいか、高齢者の新規陽性が全くふえず、重症も増えなくなっています。
これは東京都。
20代は増加傾向ですが、70~80代はまったくもって絶賛減少中。
全国的にも重症者も死者も減るばかりです
高齢者のワクチン接種は
1回目:56.47%、2回目:22.51%なので当たり前と言えば当たり前です。欧米でも接種率が15~20%あたりから急激に感染拡大が治まったのですが、現在の日本の接種率は
であり、大きく拡大しないことはもう確実といっていいはずです。仮にこれで五輪で感染爆発すれば、いままで「ワクチンは15%接種するだけでも感染拡大を止める」と言っていた医クラが言っていたことが間違いであったということになり、ワクチンの効果はないということになります。が、
ワクチンを激推しして子供にまで打てと「厚労省と文科省が推奨しないとリリースしている」のに言い続けているこの方は、「五輪で地獄絵図になると平気でいっていて、それじゃワクチンの効果はないってことになりますわな・・・w はっきりいってコロナ程度より雇用助成金が切れたときのほうが地獄絵図間違いない。
ちなみにワクチン打ったら不妊になるというのウソですが、未来永劫不妊にならないというのもウソです。はっきり分からないというのが正しい。だからこそ利益がメリットを上回る世代は打てば良いし、そうでない世代はギャンブルの必要性がない。若者もメリットがリスクを上回るというのは明らかにウソです。厚労省の最新データでは
夏の時期の重症化率は
10歳未満 0.09%
10代 0%
20代 0.03%
30代 0.09%
40代 0.54%
50代 1.47%
60代 3.85%
70代 8.4%
80代 14.5%
90以上 16.64%
で、10代なんぞ重症化もゼロです。
ワクチンのメリットがあるとはっきり言えるのは緩く見て50代以降くらいでは?
ちなみに20代の若者の重症化率は夏で0.03%、冬で0.8%。20代の罹患率は1.5%(しかもこれは1.5年間分です)としてコロナに罹患して重症になるのは今の時期は全体の0.00045% つまり20代全体の20万人に1人くらいくらいしかいないのです。それにたいして若い世代はワクチン接種で過半数が高熱が出ます。この間、子供にもガンガンワクチン打って熱出したら解熱剤飲ませりゃいいんだというやつがいたが、私の姪っ子が大学生の頃に高熱で学校から帰るときに気を失って山手線のホームから線路に落ちたことを思い出した。若い女子だったのでみんな争って助けてくれたが今ならどうかわからんと自虐的に笑ってた。w
五輪はまだしもパラにはなんの制限も必要ないはず
五輪の時期にはおそらくワクチン接種率は30%くらいには達していて、パラの時には希望する成人はだいたい2回目を打って1~2週間は経過しています。
パラは2021年8月24日~9月5日
パラリンピックであれば、無観客どころか満員でもかまわないし(そこまで心配なら成人は2回接種した人限定にすれば良い。7月から日本もワクチンパスポートができます)、ノーマスクで騒いでもかまわないはず。いまの欧米がそうなってます。
それなのに今の日本はなにやってんの!!!??
と、呆れざるを得ません。
コロナは大変だから経済殺しても自粛しろ
↓
コロナは大変だからワクチン打っても自粛しろ
※イマココ
こんなことをずっと言っていたら、飲食店もイベント事業も旅行もスポーツ興業も演劇も音楽もすべて破壊され尽くされます。
医者はコロナしか見てないのですか? 自殺者が激増しはじめていて、子供の自殺も過去最大。倒産も増えていますが8月で雇用助成金が切れたらどれくらいの自殺者が出るかも想像もできないのですか?
年金暮らしの4500万人や公務員、生活保護受給者、無職の親のすねかじりのような働いていない層や、それこそ医者のようなほぼ税金(治療費の大半は税金)で収入を得ている層は、経済の大事さが本当に理解できないのかもしれない。
コロナはこうなったら終わるというのを示すのは専門家の責任ですよ
※まさかひとりもいなくなったらとかいわんだろうな・・・
ワクチン接種が進んだイギリスに見る2ヶ月後の日本
以前も書きましたが・・・
イギリスはワクチン接種を若者にまだしていないうちに収束しました。ワクチン接種率は1回目が15%超えたくらいから目に見えて収束しましたがいまの日本は20%を軽く超えています。そして猛烈な速度で接種率が上がっています。
しかし最新のイギリス保健省のデータ(中間報告で決定ではない)ですが
アルファ株(英国株)の致死率1.9%、デルタ株は0.1%です。
現在は変異株により感染がワクチン未接種の若者層を中心に広がっています。
しかし死者はほとんどでなくなりました。
これを日本の現在と比較します。イギリスの人口は日本の半分ですので人口を合わせてイギリスは2倍にします。
◆昨日の日本
新規陽性 1280人
死者数 12人
◆昨日のイギリス
新規陽性 45000人
死者数 6人
新規陽性が日本の35倍で死者は半分!!!
という、まさにイギリスではコロナは風邪になったということがわかります。ワクチンを接種していない若者にいくら広がろうがほぼ誰も死なないのです。
ちなみに1日の新規陽性者数45000人というのは日本の第3波のピーク7844人の5.7倍。もともと日本は欧米よりもずっと感染拡大しにくいので、第3波と同程度の規模の感染拡大があっても(イギリス見てもそんなことはあるわけもないのですが)、いまのイギリスの1/6くらいの死者しか出ないはずで、1日1人ということになりますね。肺炎で1日300人死んでいる日本でコロナは1日1人とかそんな感じになります。実際には感染拡大も第3波のようになるわけがないのでせいぜい1ヶ月に数名が死ぬ程度の疾病になります。
イギリスのようにいつなるのかというと、
職域接種も進んでいるので、まあどんなに遅い地域でも9月一杯で希望する成人には2回打ち終わって2週間経過しているのではないでしょうか。現在でもかなり抑えられてきているので、リバウンドであろが第5波であろうがほとんど影響はなく、ましてや西浦さんが言ったような8月の東京の重症者数は800人というようなことも100%なく、このままコロナは収束します。我々はすでに勝っているのです。気づいていないのはマスコミと感染症の医療関係者とコロナ脳だけです。
今一番大事なのは、科学的見地に基づいて経済の復興を早々に行うこと。欧米先進国に続いて2回ワクチン接種した人たちには行動の自由を保証し、無駄な全体規制は即刻停止すること。
新規陽性が日本の35倍のイギリスは、ウインブルドンはノーマスクの観客で満員だったし、すべての制限が予定通り撤廃されます。アメリカはいま旅行ブームでハワイのレンタカーは足りなくて高騰しています。日本だけがいつまで怯えて震えているんだ。「科学的見地」というのは法則性を発見すること。日本の18倍の被害をだしたイギリスがワクチンで収束し、ほかの欧米諸国も同様になっている。つまりこの法則性に乗っ取れば「日本だけもしかしたらワクチン効果がないかもしれない」なんてことはほぼなく、あと2ヶ月で日本はイギリスになります。煽りに煽った専門家やマスコミはもう終わりの時を迎えます。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2021年6月29日の記事より転載させていただきました。