快適な旅行予約、ストレスフルな飲食店予約

久しぶりに飛行機に乗りました。前回搭乗したのは、コロナウィルス感染前の1年半前だった記憶があります。

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今回は国内線ですが、お盆シーズンということもあってか、機内はほぼ満席。家族連れも目立ちます。

しかし、いつものこの季節に比べれば、予約は取りやすく、圧倒的に楽です。

現地のホテルの予約になると、更にスムースです。予約が取りやすいだけではなく、価格も激安。

今回予約したホテルは、開業間もない新しい施設ですが、2泊の朝食付きプランで約1万円。アジアの新興国よりも安いかもしれません。

一方で、東京の飲食店の予約はストレスフルです。ネットを見ても、正しい情報が掲載されているとは限らず、お店にいちいち確認の電話をかけなければなりません。

しかも、20時過ぎも営業し、アルコール提供する飲食店は、予約が殺到しているところが多く、当日予約しようとしても満席で断られる場合も多いのです。

お盆シーズンになると休業する飲食店も増えて、更に特定のお店に集中するようになるのです。

緊急事態宣言によって、東京の飲食店は混乱しています。飲食店経営者だけではなく、来店客もストレスを溜めています。

こうなると、ストレスフルな東京を脱出して、ストレスのかからない旅行に出かけるのが、賢い行動なのかもしれません。不要不急かどうかは自分で決めて良い、と大臣がお墨付きを与えてくれました。ワクチン接種も終わったし、安心して出かけようと思います。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2021年8月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。