岸田文雄首相が9月24日、農協関係者らとの会合で、政府の規制改革推進会議の組織変更に言及したことが再び注目されています。「改組し、現場の声が反映される体制を組み直す」と述べました。
岸田氏、政府の規制改革推進会議「改組を」 - 日本経済新聞
自民党総裁選に出馬した岸田文雄前政調会長は24日、国会内での農協関係者らとの会合で、政府の規制改革推進会議の組織変更に言及した。「改組し、
「農業従事者から現場実態とかけ離れた改革が進められることへの不安、不満を聞いた」とも語りました。
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規制改革推進会議が終了するとなれば、議長の夏野剛さんの去就が注目されます。
結果、過去のツイートによる不規則発言がまた話題になってしまっています。
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一方、岸田首相の「新自由主義からの決別」というスローガンは、成長否定論者を勢いづいていますが、「自分の主義主張のために、日本を破壊しつくしたいのか」という批判も当然あります。
もはや野党は「なにを言うか」ではなく「誰が言うか」にこだわっているようです。
竹中平蔵さんも夏野さん同様に、「新自由主義」の象徴的なものになってしまっています。
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「アベノミクスによって韓国が日本を抜いていった」という野口悠紀雄教授の指摘もありますが、その対処法はまったくの反対方向に向かいそうです。
韓国が日本を抜いていく――これがアベノミクス時代、最大の「事件」だ(野口 悠紀雄) @gendai_biz
日本の実質賃金が2000年頃からほとんど横ばいだったのに対して、韓国の実質賃金は2020年までに1.4倍になった。このため、2000年には日本の7割でしかなかった韓国の賃金が、2020年には日本より9%ほど高い水準になった。さまざまな国際ランキングでも、いまや韓国は日本より上位に位置している。こうなったのは、韓国で技術...
もはや「日本の賃金はアメリカの約半分で、韓国より低い」ようです。
「新自由主義政策」の見直しを図る岸田政権。いったい日本経済はどこに向かうのでしょうか。