ブランド総合研究所という調査会社が今月発表した2021年の47都道府県の魅力度ランキングで、群馬県が44位だったということで、山本一太群馬県知事が調査会社にクレームをつけました。
14日の記者会見では「根拠の乏しいデータで、県のイメージにマイナスの影響を与える可能性がある」と述べ、法的措置の可能性にまで言及してしまいました。
「魅力度44位」の群馬、知事「法的措置も」 調査会社は反発:朝日新聞デジタル
調査会社が今月発表した2021年の47都道府県の魅力度ランキングで、44位だった群馬県の山本一太知事が反発を強めている。14日の記者会見では「根拠の乏しいデータで、県のイメージにマイナスの影響を与え…
とうぜん、首長が私企業に圧力をかけるのはいかがなものかという指摘が。
山本一太氏らしいとの指摘が多数見られます。
一方、「確かにああいったランキングはその地域に住んでる人たちを傷つけている」という説得的な指摘もありますが、一太氏のパフォーマンスのおかげでそんな真摯な意見はかき消されてしまいました。
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また、このブランド総合研究所の社長の反論も「県内の魅力を観光業などに波及できず経済的な損失がないようにするための戦略を立案していただくために実施している調査」だという「上から目線」なものでした。
これについては、「どっちもどっち」という意見や、「ランキングを付けてる会社が、地域ブランディングのコンサルタント業を営んでるのはおかしい」と調査自体を疑問視する声も聞かれます。
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一方で、お隣の栃木県や茨城県の寛容さが際立ってしまいました。
知事のパフォーマンスはともかく、群馬県は魅力的なところです。
https://twitter.com/majesta36/status/1448237598430744582