「応仁の乱」呉座勇一氏が日文研を提訴:Twitter発言で「准教授」剥奪

アゴラ編集部

呉座勇一さんがTwitterで不適切な発言をしていたということで、無期限の雇用資格を取り消されました。

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これに対し呉座氏は反論を試みました。

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呉座氏は助教で、今年の10月から任期付きの助教からテニュアの准教授になる予定でしたが、この騒動で取り消されたようです。

呉座氏から被害を受けたとされる女性は、代理人を介して行った交渉が決着していたそうです。

 

さすがに処分が重すぎるのではという指摘と。

免職は当然という指摘が。

非公開のツイッターでの不適切発言のようですが、採用決定の取り消しはかなり重いのではないでしょうか。また、テニュアはなにをやっても許されるみたいな雇用慣行も、疑問がもたれます。

たしかに呉座氏のパーソナリティはいろいろ課題があると指摘されていますが、それとは分けて考えないと、われわれ被雇用者自身の首を絞めてしまうかもしれません。

応仁の乱」は学問的にも立派な本でした。

日文研からはこの件を鑑みてか、つい先日「人権宣言」が出ています。

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日文研の所長はどうなのか?という鋭い指摘もあります。 (井上章一先生はエッセイストとしては一流です)

この際アカデミズムの歪んだ人事もなんとか解明してほしいものです。

呉座勇一氏