東京・武蔵野市の松下玲子市長は、外国籍の住民にも日本国籍住民と同じ投票権を付与する条例を市議会に提案することを発表しました。
外国籍にも日本国籍住民と同じ投票権の条例を提案 東京・武蔵野市:朝日新聞デジタル
東京都武蔵野市の松下玲子市長は12日、外国籍の住民にも開かれた住民投票条例案を市議会に提案すると発表した。投票資格者について条例案では、市の住民基本台帳に3カ月以上続けて登録されている者としている。…
武蔵野市民に限らず、この発表は驚きをもって迎えられました。元武蔵野市議会議員もこの提案に警鐘を鳴らします。
憲法上も、運用上も、さまざまな問題が出てくると、武蔵野市が選挙区の長島昭久氏も条例の提出の再考を求めています。
市の住民基本台帳にたった3か月登録されているだけで投票資格を得られるとなると、悪用される危険性が高いとも言えます。
ナイーブなのか工作なのか。ある種の思想に基づいた行動ではないかという指摘も。
松下市長やその周辺にはどのような思惑があるのでしょうか。
松井市長は、「代表者を選ぶ選挙権とは違」うので批判は「論理の飛躍だ」と言っていますが、説明不足なのは明らかです。
外国人に住民投票権 武蔵野市が条例案提出へ 市長、参政権につながる批判に「論理の飛躍だ」 :東京新聞 TOKYO Web
東京都武蔵野市は12日、要件を設けずに外国人の投票を可能とする住民投票条例の制定を目指すと発表した。19日開会の市議会定例会に条例案を...
11月19日に始まる市議会に提案し、可決・成立すれば来年度中に施行されるとのことです。
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この騒動は、われわれ日本国民が、自治というものをしっかりと考えてこなかった結果と言えるかもしれません。
武蔵野市政の動向が注目されます。